7/31 (水)に生命化学科独自の企画であるアカデミック・キャンプを今年も開催しました。大勢の高校生に参加していただき、生命化学科について理解を深めていただいたとともに大学で行っている実験を体験してもらいました。当日は希望者ごとにグループを分けて、有機化学実験と生化学実験を体験していただきました。有機化学実験では「ケミカルバイオロジーの基礎 ~発光と蛍光の化学~」というテーマで、発光物質や蛍光物質を合成するともに、合成した分子の発光・蛍光について体験していただきました。生化学実験では「ヒト細胞の培養」というテーマで、ヒトの細胞を実際に使用して、無菌操作を体験し、細胞の観察していただきました。いずれの実験も、生命化学科で行っている研究では重要な実験内容になります。参加いただけた高校生の皆さん全員が実験もうまく行きましたので、生命化学科での研究活動について良くご理解いただき、興味を持っていただけたのではないかと思っております!
八王子キャンパス4号館6階の実験室で、大勢の方に有機化学実験を体験していただきました。
最初に大野准教授による実験内容の説明がありました。皆さん真剣に聞いてくれていました。
いざ実験の開始です!皆さん、大学院生の指導の下、必要な試薬類を丁寧に測り取っていました。
合成した蛍光物質に紫外線を当てている様子です。実験は成功!綺麗に光りましたね!
最後は南雲先生による模擬講義が実施されました。皆さんに大学の講義を体験してもらえました。
4号館4階の実験室では、辛准教授らにより生化学実験を実施。こちらもとても盛況でした。
ムラサキツユクサの気孔を顕微鏡で観察してもらいました。皆さん真剣に顕微鏡を覗いています。
生命化学科の大学院生が普段扱っているピペットマンやシャーレの扱い方を教えてあげています。
高校生の皆さんの実験操作も様になってますね!今回の経験を進路選びのきっかけにして下さい!