小山文隆教授の最終講義が行われました

 2025年3月15日(土)に、3月末日をもって退職される小山文隆教授の最終講義が行われました。「私の⼯学院⼤学での 16 年間:ほ乳類キチナーゼの⽣物医化学的研究」のタイトルで、小山先生の工学院大学での16年間の研究・教育を中心にご講義されました。「大学院生は宝」とのお言葉を用いて先生の学生に対する温かい考え方を示されつつ、工学院大学でご指導された8名もの博士が出された成果について詳しくご説明されました。また、大学の活動を「田植え」に例えられ、教職員や学生がみんなで力を合わせることが大きな収穫(成果)に繋がることを示されました。最後にはいつもおっしゃっている「大学は教員が元気であることが何よりも大事」とのお言葉を教員に向けて示されました。当日は、大勢の卒業生・修了生も会場に集まられ、小山先生のお人柄・ご人望が表れた最終講義となりました。
 また、最終講義に先立ちまして、3月14日(金)に小山先生と環境化学科の王晓琳特任教授の歓送会が、八王子の京王プラザホテル4階の扇の間で行われました。小山先生は工学院大学工学部応用化学科と先進工学部生命化学科で16年間教育と研究に携われてきました。長い間、本当にありがとうございました。今後も引き続き、講義のご担当やご研究で工学院大学にはいらっしゃいますので、どうぞ今後ともよろしくお願いいたします!

IMG_7363   小山先生の最終講義は、学生、卒業・修了生、教員の全員の心に響く内容となりました。

IMG_7357   会場には教員の他、卒業・修了したOB・OGの皆さんも多数集まられました。懐かしい対面も。

IMG_7375   最終講義終了後は、聴講に来られた大勢の優秀な教え子の皆さんと一緒に記念写真を撮影。

IMG_7335   歓送会では化学系教員から、これまでのたくさんの感謝の想いを伝えさせていただきました。

IMG_7350   歓送会の最後は恒例の教員によるアーチでお見送りを。今まで大変ありがとうございました!