2024年11月5日(火)に、第 11 回 先進工学部イノベーションフォーラム (IFAEE) が八王子キャンパスで開催されました。IFAEEは学生の研究成果の発信や社会連携を目的として、先進工学部が毎年開催しているイベントになります。今年度は例年と形式が変わり、先進工学部5学科の各研究室を代表する合計41名の学生が、5会場に分かれて研究発表しました。いずれの会場も学生さん達の熱い発表が行われて大変盛り上がりました。続いて、1N-338教室で元学長の佐藤光史先生(工学院大学名誉教授)による「先進工学部立ち上げの思い・今後への期待」の題目での特別講演が行われました。学部設立から10年目となった本学部について、改めて設立時の構想や理想に触れられる良い機会となりました。その後に行われた懇親会では、良い講演をされた学生さん達への表彰がありました。どの発表も高い評価を受ける接戦の中で、全体1位の「最優秀講演賞」は、何と生命化学科・生体機能化学研究室の渡部颯人君(修士2年)が受賞されました。また、生命化学科からは天然物医薬化学研究室の笠原駿輔君(修士2年)が「講演奨励賞」を受賞されました。お二人ともおめでとうございます!
最優秀講演賞
渡部颯人君(生体機能化学研究室、修士2年)
題目「レクチンを用いたプラナリア細胞分化機構の解明」
講演奨励賞
笠原駿輔君(天然物医薬化学研究室、修士2年)
題目「スズメバチ由来新規キチナーゼ阻害剤の合成と機能解明」
生命化学科の講演会場。大勢の学生さんが聴講する中、各研究室から10名が発表を行いました。
続いて、1N-338で学部全体の後援会が開かれました。5学科より大勢の聴講者が集まりました。
最初に今村学長によるご挨拶がありました。本学部の現状についてのご報告がなされました。
学部への思いと期待をご講演下さった佐藤元学長が、懇親会でも改めてご挨拶下さりました。
授賞式では、天然医薬化学研究室の笠原駿輔君に「講演奨励賞」が授与されました。
最後に、生体機能化学研究室の渡部颯人君が「最優秀講演賞」を受賞。おめでとうございます!