2021年度卒業論文発表会が開催されました

 2021年度の卒業論文発表会が1/25(火)、26(水)の2日間に渡って開催されました。今年度は、昨年度と同様にコロナ禍の状況を鑑みWeb上での開催となりました。残念ながら2年連続で対面での卒論発表会はお預けとなりましたが、合計66名の卒論発表者は、そのような昨今の状況を吹っ飛ばしてくれるような眼を見張る研究成果を発表してくれました。

「遺伝子組み換え技術による天然には存在しない強活性酵素の創製」
「新たなエネルギーとして期待される高濃度の水素を生産する微細藻類の発見」
「強活性な新規がん免疫療法剤候補化合物の創製」
「新規合成反応を活用した特異ならせん構造をもつ有機分子合成法の開発」
「神経ネットワークを自在に形成可能な細胞培養基質の開発」

などなど、今年も夢のある研究成果がたくさん発表されました。たくさんの面白い成果があり、オンラインでの開催でしたがとても臨場感のある卒論発表会となりました。多くの卒論生の皆さんは、本学もしくは他大学の大学院で引き続き研究を続けられますが、今後も大いに実験して良い成果を挙げてくれることを期待しております!また、卒業して社会の一員となられる皆さんも今後のご活躍を学科一同期待しております!

南雲先生2   恒例の南雲学科長のご挨拶。「勉強してわからないことが出てくることは幸せな事です。」

IMG_6380      オンラインでの開催のため、聴講した皆さんはPCの前で発表を聞きました。

IMG_6384   こちらは主役の一人、発表者のご様子です。遠隔での発表ではありますが緊張しますね。

南雲先生1   最後には南雲学科長もこの表情。「皆さんよく頑張りました!とても有意義な二日間でした!」