7/15(土)、22(土)に生命化学科のアカデミック・キャンプを開催します

 7/15(土)、22(土)に生命化学科のオリジナルのイベントとして、アカデミック・キャンプを開催します。先進工学部生命化学科の教員が高校生を対象に授業・研究体験を実施します。化学・生命科学に興味がある方、工学院大学の学びを体験したい方はぜひご参加ください。

2023生命アカデミックキャンプ

アカデミックキャンプ2023           2022年度に開催されたアカデミックキャンプの様子です。

 詳細については下記をご参照ください。

7/15(土)ミニシンポジウム@ウェビナー
 生命化学科生および大学院が参加し、どのような大学生活を送っているのかを紹介します。
 口頭やチャット機能を使って質問することもできます。

7/22(土)研究体験@八王子キャンパス
 生命化学科の教育・研究の柱である有機化学と生化学の研究体験メニューを準備しました。午前と午後から、興味のあるメニューを受講することができます。
 安全配慮の観点から、各メニューの定員は20名(先着順)です。

有機化学実験
「アセトアニリドの合成~医薬品合成に利用されている反応を学ぼう~」
 単純な構造の化合物に官能基を付加し、より複雑な構造の化合物(医薬品など)を作り出す学問を有機合成化学と呼びます。本研究メニューでは、アニリン(C6H5-NH2)という単純な構造の化合物から、多くの医薬品の合成中間体として利
用されるアセトアニリド(C6H5-NHCOCH3)を作り出す合成反応を体験します。正しく合成できたかを薄層クロマトグラフィーという技術で確認します。

生化学実験
「酵素を用いた遺伝子工学技術-PCR法によるDNAの増幅-」
 遺伝子工学は生化学の研究のみならず、病原体の検出、疾病の判定、バイオ医薬品の生産、科学捜査など広く産業界でも利用される技術です。本研究メニューでは、耐熱性酵素の遺伝子をポリメラーゼ連鎖反応(PCR)を用いて増幅し、制
限酵素処理と電気泳動により、反応が正しく進んだかを、解説を含めて検証します。

申込はpdfチラシのQRコードから、または、以下のサイトからお願いします。

アカデミックキャンプ申し込みサイト